日本に帰ってきました!・・・帰ってきたくなかった!(笑)
風邪もひかず、お腹も壊さず、超健康体です。
私はどこでも生きていける人種であることを今回も痛感するとともに、確実に英語力が増していること(中一レベル初級から中級くらいにw)そして英語すら通じなくてもなんとかなることを実感した旅でした。
私にとって清水の舞台から10回飛び降りても足りないくらい、怖くて夢のまた夢だった海外一人旅。一年前、「私には無理」の壁を越えて初挑戦してから、私の中の何かが大きく変わりました。
その「何か」を言葉にすることは難しいし、まだよくわかってないけれど、一つだけはっきり変わったのは、一度きりの人生、悔いなく生きたいという思いが強くなったこと。
思いは強くなったけど・・・。じゃあ、「悔いなく生きるとは何をすることか?」を考えると、答えがすぐには見つからない💦
普段から自分の狭い価値判断で「これが私に合うもの」「これが私の人生」「これは私にそぐわない」などと決めつけてしまっていることが結構あって。
「両親がこう言ってたから」「社会がこう言ってるから」「女だから」「もう大人なんだから」「危ないから」「常識じゃないから」
今までの人生の中でいつの間にか身につけた誰かの考え方や生き方が、自分の本当の思いを見えなくしてしまう。枠にハマった思考が簡単に心を欺く。
何をすると(またはしないと)悔いが残り。何をすると(またはしないと)悔いが残らないのか。
悔いなく生きるには、まずは枠の外に出て、ただの「わたし」になって自分の答えを見つけることが大事だと考えるようになりました。
旅はそれを少しだけ簡単にしてくれます。・・というか、そういうことを考えさせられる。嫌でも「枠」が外れるから(笑)
国が変わればあらゆるものも変わる。人間がつくった「国境」という境界線を越えるだけで、神さまも変わる。通貨も言語も、優しさの表現方法も、何を美味しいと思うかも、怒りのスイッチも、人との距離感も、善悪の概念すらも!!
私のちっぽけな「普通」「こうするべき」「これが正しい」「日本じゃこうだから」なんて、すぐに色々な文化、生き方、宗教観、民族性の洗濯機の中に放り込まれて、ぐちゃぐちゃにされてしまう。
だからこそ、少しだけ枠が外れた状態で、ただの「わたし」を見つめることができる。
「わたし」にとって。何をすると(またはしないと)悔いが残り。何をすると(またはしないと)悔いが残らないのか。
今回もそれを強く意識する旅、それを行動にうつす旅になりました。そしてきっと今後も今まで以上にその問いかけを大事にする私になったと思います。
まずは・・・一ミリの悔いなく旅を終えることができました。恥ずかしすぎて書けない失敗を含めて!(笑)
でもそれが一番いいんです。ある程度勝手がわかっている日本じゃ、失敗したくでもできないから。ほんと、失敗こそ私を成長させてくれます・・(苦笑)
とりあえず・・・明日から仕事頑張ります!(#^.^#)
まい先生(中村舞)/ コーチング&傾聴力の女王
マイコーチングオフィス代表。札幌在住。企業研修講師&プロコーチとして活躍(15年で5,000人以上を指導)。コーチングの要素を取り入れた思考力を引き出す研修や、傾聴力で個人の本質(自分軸)を引き出すセッションには定評があり、全国にクライアント多数。まい先生の名で親しまれている。