ハマムは、日本でいう銭湯のようなもの。こちら(トルコ)ではお湯ではなくサウナで体を温め、垢をこすります。

昨年旅したモロッコでは、観光客用の高級ハマムではなく、地元の人用のハマムに勇気を出して突撃。ものすごく良い思い出になったので、ここトルコでもあえて観光客用ではないハマムに行ってきました。

写真や動画が撮れないので、私の箇条書きレポでどのような体験なのかご想像ください。ーーーーーーーーーー1)地元人用ハマムを見つけて突撃

2)するも、そこは男性用だった(おじさまの裸見ちゃってごめんなさい)慌てて女性用の入り口へ

3)気だるそうなおばさまが3名テレビを見ていた

4)入るのに躊躇するような場所(下記写真参考)

5)「入ってきな(ここからは勝手にセリフを想像してます。実際はトルコ語で何を言ってるかわかりません)」と言われて、恐る恐る入る・・

6)「コースを選びな」と表を渡される。日本円で1300円のアカスリ&マッサージコースを選ぶ
7)タオルを一枚渡され、個室の脱衣所のようなところを案内されるが、ガラス張りで服を脱ぐところも全部見られている・・・うう・・なんでガラス張りなの?

8)服を脱いだらおばさんに案内されて奥の広場へ。おばさんは服を来ていて、私だけ裸とタオルだ(笑)
9)中は広い。洗い場のようなところいくつかと、日本のサウナの部屋に似た場所があった
10)ぬる目のお湯をかけられ「サウナに入ってな」と閉じ込められる・・こと、30分!(体内時計で計算。ほぼあっていると思う)
11)暑くて倒れそう・・・でも出られる雰囲気じゃない
12)もうだめ!という頃におばさん登場。今度は服は脱いでいたが、水着のようなものを着ていた
13)大きめの石の台に寝かせられる。同時に20代であろうピチピチの日本人女性二人もやってきた。そのうちの一人が私の隣に横になる
14)突然おばさんがアカスリを始める。・・・ざ、雑だ!モロッコでは丁寧にアカスリしてくれていたのに、あれよあれよという間に終わった。
15)ぬるま湯をかけられ、悲劇はここから始まった
16)「うつ伏せになりな」あ、マッサージが始まるのかな?と思い再び石の台の上にうつ伏せになると、いきなり背中にドバッと何かをかけた。なんだこれは?大量の泡だ!どこからこんな泡を持ってきたのか??
17)その泡を、背中から足先まで・・・塗る!ちょ、ちょっと・・・なんで泡を塗るの?耐えられないくすぐったさ!!!
18)そしてなんと、この「塗る」というような行為がマッサージだった。いやもう、これはマッサージじゃなくて、ただただ体の上で手を滑らせてるだけですから!!

19)ふと見ると、隣でも悶絶しているピチピチギャル。そうだよね、絶対くすぐったいよね・・

20)「仰向けになりな」おばさんの命令にはなぜか逆らえない・・。仰向けになると、またもや泡を大量にかけられる!

21)ううう!首から足先まで、おばさんの手と泡が・・・これは何のプレイだ??もうくすぐったさを通り越して拷問ですww

22)どれくらいの時間がたったのだろう?ひたすらされるがまま、我慢大会のような時間も過ぎ去り、おばさんにお湯のある場所まで連れて行かれて「シャンプーしな」とその場所に放置プレイ

23)ふと見ると、先ほど私がいた場所にもう一人のピチピチギャルが。二人の裸は身体中泡あわにされ、おばさん二人の手がその上を・・・

24)ちなみにおばさんの体型は二人とも、二つの夕張メロンとお腹はスイカみたいに大きいです(笑)

25)すごい光景に、しばし見入ってしまった・・ハマムってやっぱりすごい!・・・いろんな意味で(笑)

26)シャンプー後「もう一度サウナに入るかい?」と言われたので丁寧にお断り。すると脱衣所のある場所まで連れていってくれて、なぜか体にバスタオルを、頭にタオルをおばさんが巻いてくれる・・・。子どものようにされるがまま(笑) 27)「髪乾かしな」とドライヤーのあるところまで連れて行かれ、終了。

ーーーーーーーーーーーーーというのが、今回のハマム体験でした。色々あったけど・・・またしてもいい思い出になりました(^ ^)


まい先生(中村舞)/ コーチング&傾聴力の女王

マイコーチングオフィス代表。札幌在住。企業研修講師&プロコーチとして活躍(15年で5,000人以上を指導)。コーチングの要素を取り入れた思考力を引き出す研修や、傾聴力で個人の本質(自分軸)を引き出すセッションには定評があり、全国にクライアント多数。まい先生の名で親しまれている。