毎年5月は、2つの療法士を育てる専門学校で、講義を行っています。
今年も、4つのクラスで、それぞれ2−3回の講義を行いました。
テーマは、
・学生と社会人の違い
・専門学校でのゴールは何か?
・主体的に勉強するには?
・マナーの大切さ
・目標達成の仕方
・勉強のプランの作り方
・行き詰まった時の考え方
・コミュニケーション力の身につけ方
などです。
高校を卒業したばかりの、元気いっぱい、吸収力抜群の生徒たち。
毎回1時間半の、長丁場の授業を、真剣に学んでいただき、ディスカッションやワークにも積極的に参加してもらいました。
生徒さんから感想が届きましたので、一部を共有させていただきます。
学生の時と社会人としての行動の違いを知ることができ、今までの自分は受け身の姿勢で行動していたということを改めて実感しました。これからは主体的に責任感を持って行動できるように、何をするにも未来予測をしながら考えて行動していきます。
お辞儀が苦手だったけど、前より上手にできるようになって嬉しいです!
何のために専門学校に入学したのかの再確認ができた。
礼については高校の時から言われていたので、完璧だと思っていたが、礼の角度など、まだまだ知らないことがあって勉強になりました。
学生の時は待っていれば先生が「教えてくれる」「与えてくれる」が当たり前だった。でも社会では自ら「訪ねる」「覚える」と自分から動くことが求められる。自分はまだ学生だが、療法士として活躍するために、自主的に学んでいこうと思う。
私はここ最近、赤点をとって留年しないように勉強すると考えていたけど、授業を聞いて「資格取得」のために取り組んでいることに気づきました。これから勉強するときの考え方を変えて日々努力していこうと思います
コミュニケーションについて詳しく考えたことがなく、なんとなくしなければいけないものだと解釈していたが、コミュニケーションの大切さ必要性を理解しました。
自分達は人とコミュニケーションをとりながら行う仕事がメインとなる。そのため、患者さんに心を開いてもらうことが大切だと思う。自分が楽しく話しているからOKではなく、相手に伝わっているか、相手にどう受け取ってもらえるかなど、相手の立場を考えてコミュニケーションしようと思った。
聞き上手になる会話の練習がとても面白かったです!
人の目を見て会話する大切さがわかった。目を見ていないと相手に悪い印象を与えてしまうので、実習の時から心がけようと思った。
このような声を聞くと、講師としては本当に嬉しいです。
それと同時に、知識の大切さを痛感します。特に、コミュニケーションやマナーについては、知っていると知らないとでは、自分の行動が大きく変わりますから。
企業研修だけでなく、専門学校はもちろん、大学や小中高、団体や組織などでも、テーマに合わせて、ディスカッションやワークを入れた講義や講演を行っています。
私は札幌在住ですが、出張も可能です。
内容については、「研修・講座・講演」のページをご覧ください。
まい先生(中村舞)/ コーチング&傾聴力の女王
マイコーチングオフィス代表。札幌在住。企業研修講師&プロコーチとして活躍(15年で5,000人以上を指導)。コーチングの要素を取り入れた思考力を引き出す研修や、傾聴力で個人の本質(自分軸)を引き出すセッションには定評があり、全国にクライアント多数。まい先生の名で親しまれている。