9月は、接客の技術を競う、ロールプレイング大会の季節。
大会の研修や、予選や本選の「お客様役」として、9月は道内をあちこち周りました。
全て合わせて、100は超えるお客様役をこなしました。

「お客様役」とはどのような仕事なのか?

販売する商品やサービスに合わせて、客のニーズを設定し、7分間演技をする仕事です。

自分でいうのも何ですが、高いコミュニケーション力が必須。
表のニーズ、裏のニーズをしっかりと作り
それに合わせてのセリフや、ニーズを会話に合わせていかに出していくか・・
アドリブも必要だし、経験が少ない大会出場者には、ちょっとした手助けが必要な時もあります。

コミュニケーションを教えている身として、自身のコミュ力を試す場でもあります。とてもやりがいのある仕事です!

競技の間に着替える時間は2分。
その間に、上下着替えて、カバンや時には靴も変えて、次の役になり切ります。

この仕事をさせていただいて、7・8年になるでしょうか?
マナーや接遇については、私自身が銀行出身で、毎年道内のいくつかの信用金庫様の研修なども行っておりますが、「接客」についてはこのロールプレイング大会を通して学ばせていただいております。

商品の見せ方
ニーズの深掘り
きっかけづくりの会話
ニーズをもとにしたお客様への驚きと納得の提案など

「接客」もとても奥深く、大会の上位入賞の方などは全てが神がかっています。

今年も、さまざまな経験をさせていただきました。
私が得た学びが、何らかの形で研修や個人レッスンに活かしていきたいと思っています。

こちらは、釧路での大会の帰り道。
釧路空港の夕焼けです。写真を撮る時間が遅くなって、夕日は隠れてしまいましたが、美しい夕焼けでした。

釧路の夕日は、インドネシアのバリ島やフィリピンのマニラ湾と並ぶ「世界三大夕日」として知られています。その条件の一つに、大気に含まれる水蒸気が多いためだと言われています。


まい先生(中村舞)/ コーチング&傾聴力の女王

マイコーチングオフィス代表。札幌在住。企業研修講師&プロコーチとして活躍(15年で5,000人以上を指導)。コーチングの要素を取り入れた思考力を引き出す研修や、傾聴力で個人の本質(自分軸)を引き出すセッションには定評があり、全国にクライアント多数。まい先生の名で親しまれている。