• 投稿カテゴリー:お知らせ

こんにちは!札幌のコーチングの女王「まい先生」です。

今日は、私と仕事の付き合いがある石川県の企業が応援している、あるプロジェクトをご紹介いたします。

「総額2億円 被災過疎地に “防災×観光”の 拠点をつくりたい 」プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/888535/preview?token=38yuzb0r

能登半島地震&奥能登豪雨により被災した地元の方々が、「行政ではなく民間が主導する災害復興活動の新拠点を作ろう!」と立ち上がったプロジェクトです。

文章や写真を見ると・・本当に大変だったんだな、と改めて思います。

私は、自分の人生で地震のような災害だけは体験したことがないんです。
(生い立ちは大地震が起きたような強烈なものですが・・・)

なので、どのようなことがあり、どのような思いをしたかは、想像することしかできません。
想像と実際の経験には雲泥の差があることもわかっています。

でも、このプロジェクトを立ち上げた「もとやスーパー」の本谷さんの文章を読んでいると、ものすごく共感できる部分があるんです。

ーーーーーーーーーー

>私は自分が被災するまでは自分さえ良ければいい、自分が頑張れば何でもできると思っていましたが、被災し、日本中の多くの方がこうして来て復活を手伝ってくれた経験を通して、そうではないと気づきました

>みなさんが力を貸してくださる状況を2ヶ月間毎日見ていて、こういう気持ちを持って行動できる人がこんなにもたくさんいることが、この国の可能性だと思いました

ーーーーーーーーーー

私も、生い立ちが大地震のようなものだったので、絶望を味わい、そこから「自分さえ頑張れば」と思って生きてきました。要は、人を信頼できなかったのですね。

でも、少しずつ、「人」が私の心を溶かしてくれました。困った時に手を差し伸べてくれる人や笑顔を向けてくれる人、一緒に泣いてくれる人・・。そのような人たちとの関わりを通して、「自分はたくさんの人に助けられ、大切にされている」ということを実感し、自分の中の「人が怖い、人を信頼できない」という氷が溶けていきました。

同時に、「自分達は一人じゃない。お互いに支えあって生きているんだ」ということを少しずつですが理解できるようになり、そこに大きな可能性を感じました。

「ありがとう」
「お互い様だよ」

そんな関係性こそが、自分の人生や社会全体を変えていく。

政府や行政が生活を支えているのではない。
この日常生活=人生を創り、彩るのは、私たち人との繋がり。

そんなことをいつも考えていたんです。
それに気づいてからは、私の生活の範囲ではありますが、関わる人をもっと大事にしようと思えるようになりました(余談ですが、そのためにはまずは自分を大事にする必要があるので、自分のことももっと大事にするようになりました)

話が長くなりましたが。
本谷さんの話から、私も感じた「人との繋がりの可能性や喜び」を強く感じて、めちゃくちゃ共感しました。

このプロジェクトを応援している企業は、約5年間、私が研修やセッションで関わらせていただいている会社です。有名な菓子店やフィットネスクラブなどを何店舗も運営しているその企業との付き合いは、社長自らがコーチングや傾聴を学び、社員とのコミュニケーションに活かしたいと申し込みいただいたのがきっかけでした。

さらに、社員にもコーチングやビジネスマナー、傾聴力、コーチング個人セッションなどの学びの場を作り、社員の育成に力を注いでいます。社員の幸せや働く楽しさのために、そして、その向こうにある地元のお客さまのために。お菓子やケーキ、健康づくりの場だけでなく、元気や明るさも届けたい。そんな思いで溢れた企業です。まさに「人との繋がり」「人そのもの」を大事にする会社!

みなさんも、ほんの少し「つながりの一部を経験したいな」と思われる方がいたら
ポチッと応援をよろしくお願いいたします。

能登半島、行ったことはないのですが、美しいんですよね。
何度かテレビで美しい海や畑の風景を見たことがあって、とても神秘的な場所なんです。
北海道とはまた違う、自然の美しさだなあと感じていました。

いつか、「MOTOYA Base」に泊まりに行きたいです。


まい先生(中村舞)/ コーチング&傾聴力の女王

マイコーチングオフィス代表。札幌在住。企業研修講師&プロコーチとして活躍(15年で5,000人以上を指導)。コーチングの要素を取り入れた思考力を引き出す研修や、傾聴力で個人の本質(自分軸)を引き出すセッションには定評があり、全国にクライアント多数。まい先生の名で親しまれている。