先日は、札幌市内のとある企業の新入社員研修。

私の新入社員研修は「叱られ方」についても指導しています。

◆叱ったらやめてしまう
◆叱るとパワハラの違いがわからない
◆相手に届く叱り方はないか?

このような社員の声をよく聴きます。部下指導の研修では「叱り方」についても学びますが、叱る方だけでなく「叱られる側」の受け取り方もとっても大事。

「叱るのはあなたの成長や安全を思ってのこと」
「叱る方がどれだけ大変かわかる?」
「皆が来年先輩になったら、新人の子を叱れる?」
「嫌な役(叱る役)をやってくれていることに感謝」
「逆に叱られなくなったら(成長や安全を考えてもらえなくなったら)まずいと思って」
「叱られたらこれとこれをやること」
「でも、これはパワハラだから、こういうことされたら〇〇さんに相談してね」

こんな内容の話をすると「確かに・・自分もバイト先で叱れなかった」「叱るって大変なんだ」「叱られるのはいいことなのか」と叱られることのありがたさに気づけるようになってきます。

研修に参加した新入社員の皆さんから、今日こんな感想が届きました。

「中村講師がとても楽しく仕事をしているように感じました」

私が楽しそうに研修している姿を見てそう思ったようです(^ ^)はい、研修の仕事は大好きなので、いつも楽しいんです!✨

みんな頑張ってね!


まい先生(中村舞)/ コーチング&傾聴力の女王

マイコーチングオフィス代表。札幌在住。企業研修講師&プロコーチとして活躍(15年で5,000人以上を指導)。コーチングの要素を取り入れた思考力を引き出す研修や、傾聴力で個人の本質(自分軸)を引き出すセッションには定評があり、全国にクライアント多数。まい先生の名で親しまれている。