4年前、43歳で生まれて初めてバックパッカーに挑戦したときは、
クアラルンプール(マレーシア)→ジョグジャカルタ(インドネシア)→クタ(インドネシアバリ島)→ウブド’(バリ島)→バンコク(タイ)→シェムリアップ(カンボジア)→クアラルンプール(マレーシア)と、4カ国6都市を12日で周りました
一つの都市に長くて2日半という過密スケジュール💦
なぜこんなに焦ってあちこち飛んだかというと・・。エアアジアが安くて3000円くらいで隣の国へ行けたのと、あとはとにかく「空港に慣れたかった」から。
搭乗手続きと、入国審査と出国審査。 いつもここでドキドキする 何分前に到着したほうがいいとか、手続きのカウンターはどこかとか、無事入国できるのかとか・・。
一番のドキドキは「英語がわからない」ことw 「こっちが入国審査の場所ですよ」的な表示すら、すぐに覚えられない私・・w
国内線と国際線の表示でいつも迷い、携帯片手に翻訳する日々。 それなら、いくつも空港を体験しちゃえば、慣れるんじゃないの?という短絡的思考。
でも、その読みは当たった!
クアラルンプールのようなターミナルが3つもある巨大ハブ空港と、カンボジアの田舎シェムリアップの空港じゃ、勝手が違う。
「あれ?・・・ここのターミナルじゃない、隣のターミナルに移動しなきゃ行けないの?」
「え?移動時間に30分もかかるわけ??」
「うわ!ATMがここしかない!!」
「え?ここは空港タクシーしかないの?」
「入国審査に3時間待ち???」
みたいなことがあるわあるわ
国や都市が違えば、空港も違う。 3時間前くらいには着いておかないと、ちょっと「あれ?」ということがあって調べているとあっという間に時間が過ぎる。
国内線の乗り場への行き方が分からなくて、何人もの人に声をかけて30分走り回ったことや・・。 道に迷って鉄砲持った兵士の人に助けてもらったことや・・。 ATMからクレカが出てこなくなったり・・いつもハプニングが起きるのは空港内w
最初に複数の都市を周ったことで、空港の違いを楽しめるようになり、その後のバックパッカースタイルは全てこれ。「国内線=Domestic」もやっと覚えることができた!!
一箇所にじっくり滞在・・も経験したいけど、欲張りな私は「ここまで来たらあの空港にもこっちの都市にも行ってみたい」と移動ばかり
「習うより慣れろ」は、英語ができないバックパッカーには必須です!(^ ^)
写真は、インドネシアのジョグジャカルタにあるヒンドゥー教の遺跡「プランバナン寺院」。
空港行きのバスに乗るまで1時間半ほどあったので、ターミナルからトゥクトゥク20分で行ける遺跡に急遽足を運びました。
「大きいなあ・・」ということしか覚えてないけど、駅までの帰り道、すごくかっこいいお兄さんにトゥクトゥク代をぼったくられたことははっきりと覚えています!!w
まい先生(中村舞)/ コーチング&傾聴力の女王
マイコーチングオフィス代表。札幌在住。企業研修講師&プロコーチとして活躍(15年で5,000人以上を指導)。コーチングの要素を取り入れた思考力を引き出す研修や、傾聴力で個人の本質(自分軸)を引き出すセッションには定評があり、全国にクライアント多数。まい先生の名で親しまれている。