この春に、約半年、マンツーマンでコーチングのプロ養成のコースを受講いただいていた生徒さんの過程が修了いたしました。

元コーチングコースのインストラクターでもあり、2010年からはマイコーチングオフィスのプロ養成コースも提供していたものの、企業研修の仕事が多くなり、現在は希望者の方に、マンツーマンでコースを開催しています。

(現在、コーチングのプロ養成コースをオンラインで受講できるよう、準備を進めております)

今回の受講者は・・

「事業承継デザイナー」として、NHKスペシャル『大廃業時代』にも出演。事業承継や廃業、M&A,資金繰りの危機、社長の相続対策などで大活躍(日本で一番有名ではないかと私は思っている)奥村聡さん。

司法書士でもあり、ひょうごエンジン株式会社の代表取締役でもあります。

北海道から沖縄まで、約900件の中小企業を支援してきた奥村さんが、なぜ「プロコーチの資格を取得したい」と思ったのかというと・・・

「社長の話を聴いていると、事業承継や廃業、相続問題の裏には、親子間や社員との葛藤や、社長の中に眠る会社への熱い思い、社長個人のこれからの人生についてなど、整理すべき様々な要素が隠されている。それをもっと上手に引き出し、会社だけでなく社長個人をサポートできる人材になりたい」とのことでした。

長年コンサルタント業をしてきただけあって、基本的な傾聴力は素晴らしく、プロコーチ並み!そこに加えて、傾聴と質問をどう組み合わせて、クライアントの力を引き出す会話を作っていくのかを、約半年学んでいただきました。

そんな奥村さんは、すでに「コーチ」としても活躍されています!

社長業を納得でゴールする『着地ビジョン実現コーチング』

会社を経営する上での・・・

◆精神的安定とストレス軽減
◆ビジョンの確立と実現
◆経済的利益の向上
◆落とし穴回避

をサポートする、奥村さんならではのコーチング。

【経営】経営破綻や廃業、M&A、リストラ、資金繰り対応などの問題等
【個人】不動産売買、相続、借金、離婚、税金等

など、様々なテーマでのコーチングに加え、奥村さんならではの豊富なサポート実績からくるアドバイスも受けられる、まさに、日本でただ一人のコーチです!

経営者は「悩みを話す場がない」のが悩み。

「話す場=自分の思考と感情と問題とヴィジョンと計画を整理する場」。これがないと、いつも同じ問題にぶち当たり、問題が次の問題を引き起こし、時間と労力、場合によってはお金までロスすることになります。

経営者の方、ぜひ奥村さんのコーチングを受けてみてください😀↓

✏️奥村さんのコーチング
📖コーチングについてまとめたブログ

ちなみに・・・半年間、zoomを通して奥村さんと会話を続けた私がの、奥村さんの印象は・・・

①お客様を物凄く大切にしている(だから信頼される・人気がある)
②物事の本質を見抜く頭の良さ
③白黒はっきりしている、潔い
④努力家
⑤とにかくおしゃれ

です😀😀!

そんな奥村さんから、コース受講の感想が届きましたので、ご本人了解のうえ、ご紹介させていただきます。

①マイコーチングオフィスオフィスのコーチングコースをどうやって知ったか?

最初は自分がクライアントになって、コーチングを体験してみようと考えていました。

コーチ選びについては「顔が見える相手の中から自分で選ぶこと」と決めました。誰かからコーチを紹介してもらったために、なんとなくその人のセッションを受けなければいけなくなるような流れは嫌だと思ったためです。

インターネットで「コーチング」と検索してみたところ、出てくるのはコーチ紹介のポータルサイトばかり……そんな中、「札幌 コーチング」あたりのキーワードで検索したときに、まい先生のホームページを発見。この先生ならば!と、感じてメッセージを送りました。

②申し込みを決めた理由

コーチングを申し込む前に、メールで質問をさせていただきました。たしか「コーチングの仕事をする際、どんな工夫をしていますか?」みたいなことをお聞きした記憶があります。そのときの回答がすごく腑に落ち、セッションを依頼しました。

セッションの終わり間際に「コーチングを体系的に学んでみませんか」という提案をいただきました。半年にわたるプログラムで、もちろんそれ相応の受講料もかかります。

でも何のためらいもなく「はい、やります!」と答えていました。ふり返ると不思議ですが、その時すでにまい先生への信頼感と、学びへのワクワク感があったのだと思います。

③学んだ内容をどう活用しているか&結果何が変わったか?

そもそもコーチングに興味をもったきっかけは、「顧客である社長とのコミュニケーションをもっと上手くやりたい」と考えていたためです。

私は、会社を廃業するか、売るか、誰に継がせるかといった分野のコンサルタントをしています。相談に来られる社長の中には、いつまでたっても決断ができない人がいました。また、どう考えても答えが見えているのに、行動が伴わない人もいました。

コーチングを学んだことで、社長さんたちがなぜそんな状況に陥っていたのかわかりました。また、相手に合わせて対話ができるようになったので、以前よりも着実にコンサルティングが進むようになったと手ごたえを感じています。

思いがけない利点も。

コーチングをサービスメニューに加えたことで、「悩んでいる状態でも相談していいんだ」と気づいたお客さんが出現しました。どうやら、進む方向を決めてからでないと、私に相談や依頼をしてはいけないと考えていたようです。

コーチングのサービスが「一緒に進む方向を考えましょう」というメッセージになったのでしょう。

④おすすめポイント

私は、何を学ぶかより「誰から学ぶか」のほうが重要だと考えている人間です。コーチングでも同様だと確信しました。

たとえば「コーチは相手が話しやすい雰囲気をつくらなければいけない」と教えられます。

誰でも意味はわかります。でも話しやすい雰囲気ってどんなものなのかは、実際に感じてみなければ本当の意味で理解はできません。

コーチとしてのあり方を体現するまい先生と時間を共有させてもらえる一番の価値が、このあたりにあると思うのです。

教えが身体にスッと入ってきました。先生のコミュニケーションの裏側には、きっとコーチング的な緻密な計算や理論があるのでしょう。

でも、まい先生はとっても自然です。教えてもらうことも、話を聞いてもらうことも、いつもそこには楽しさがありました。

あらためて、とっても贅沢な学びでした。

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奥村さん、こちらこそ、半年間ありがとうございました。

私の15年のコーチ経験から得た知識をこれでもかと詰め込ませていただきました(笑)これからも悩める社長たちの「コンサルタント・コーチ・メンター」として、全国でご活躍くださいね!

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まい先生(中村舞)/ コーチング&傾聴力の女王

マイコーチングオフィス代表。札幌在住。企業研修講師&プロコーチとして活躍(15年で5,000人以上を指導)。コーチングの要素を取り入れた思考力を引き出す研修や、傾聴力で個人の本質(自分軸)を引き出すセッションには定評があり、全国にクライアント多数。まい先生の名で親しまれている。