【出来事によって人生が決まる】のではなく
【どう生きるかによってその出来事の意味を変えることができる】
これは、昔、忘れないようにと私が書いた一文です。
この二ヶ月で私たちの現実の世界は大きく変わりました。いつワクチンができるのか、いつ免疫ができるのか、その前に経済はどうなるの?自分の仕事がなくなったら?大切な人が感染したら?
この先に希望があるのか全く見えない状態で、考え出すと不安や恐れしか出てこない。しかも自由に動けない状況の中で、ストレスだけが溜まっていく。そんな日々を過ごしている人もいるかもしれません。
正直、私もストレスを感じています(笑)
自由に動けないこと、人と会えないことがこんなに辛いとは!!(苦笑)
できるだけ身体を動かしたり、ストレス発散の工夫をしながらの毎日です。
でも、この状況の被害者にだけは、ならずにすんでいます。
なぜなら「家庭内での無理心中事件」という悲劇を経験したからこそ、「起きた出来事や状況で自分の人生が決まることはない」とわかっているから。
「何があったか」よりも
「その出来事をどうするか(その状況でどう生きるか)によって、その後の人生が大きく変わる」ことを知っているからです。
コロナの今回の出来事を、自分にとってどういう意味にするか、どう使うか、そこからどんな未来を作るのかは「今」の自分が決めること。
私はもう、自分で今回の出来事を「どうするか」決めています。
■自分の仕事をさらにグレードアップさせる機会にする
■マイナスなニュース等にブレない精神を作る
■何が自分のストレスでそれをどう発散できるか研究する
そして、
■自分の体験をオープンに分かち合う機会にする
ということも、プラスされました(^^)他にもいくつかあります。
これらを決めて、それに向けて行動する。
だから、毎日の生活もやることも、ブレない。
コロナや不安に人生をコントロールされるのではなく
「自分の人生は自分で決める」
これが、私が過去の体験を通して得た智慧の一つです。
数年後、
「あの時、コロナウイルスのせいでこうなった・・」と嘆いている自分がいるか。
「あの時、コロナウイルスがあったことで自分はこうなれた(こんな結果を出した)」と笑顔で言う自分がいるのか。
どちらになるのかは、「自分はどちらを選ぶか」にかかっています。
選ぶのは「今」。
そして、そのために何をするかも「今」です。
今選んだ方に、行動したほうに、未来は動きます。
皆さんはどちらを選びたいですか?
この状況を、どんな機会に作り変えますか?
ぜひ、選んでそれを生きてみてください(^^)
まい先生(中村舞)/ コーチング&傾聴力の女王
マイコーチングオフィス代表。札幌在住。企業研修講師&プロコーチとして活躍(15年で5,000人以上を指導)。コーチングの要素を取り入れた思考力を引き出す研修や、傾聴力で個人の本質(自分軸)を引き出すセッションには定評があり、全国にクライアント多数。まい先生の名で親しまれている。