オンライン研修。テーマはジェネレーションギャップ改善コミュニケーション。
若手社員と年配社員。育ってきた環境から作られた真逆の価値観・考え方。これらをどうすり合わせて行くか?お互いにどんな関わり方が必要なのか?
先週、2時間の講義させていただきました。
今回は、研修の受講者は「若手職員」。
今までこのテーマで何度か研修をおこなってきましたが、ジェネレーションギャップで悩んでいるのは圧倒的に「年配社員」の方が多いです。
「若い人は何を考えているかわからない」
「すぐ辞めてしまう」
「どう指導したらいいのか・・」
「自分から動いてくれない」
「欲がない」
「叱れない」
などなど。
一方の若手社員は・・・実はほとんど悩んでいない。たまに合わない上司との間で悩むことはあっても、「そもそも年配社員とは話が合わなくて当然」と思っているし、「自分は周りとも和気あいあいうまくやってます!」という人も多いんです。
でも、でもね。
それは多分、周りの年配社員の皆さんが、一生懸命合わせてくれているから。
研修で「価値観や考え方にこんなに違いがある」「年配社員の方は悩みながら何とかうまくやろうと頑張っている」ことを知ると、ほとんどの若手社員の皆さんから「知らなかった・・」
「自分も少しは気を遣って関わることが必要ですね」という感想をいただきます。
こちらの研修をしたある地方自治体では、好評だったため、今度は年配社員向けに同研修を行いたいとの連絡がありました、ありがとうございます(^ ^)
まい先生(中村舞)/ コーチング&傾聴力の女王
マイコーチングオフィス代表。札幌在住。企業研修講師&プロコーチとして活躍(15年で5,000人以上を指導)。コーチングの要素を取り入れた思考力を引き出す研修や、傾聴力で個人の本質(自分軸)を引き出すセッションには定評があり、全国にクライアント多数。まい先生の名で親しまれている。