一昨日、昨日と、経営者の方向けのコーチングセミナーで登壇させていただきました。
企業の研修はほとんどが社員向け。経営者の方にコーチングのことをお話する機会は、実はあまりないんです。なのでとっても貴重な機会となりました。
会社のさらなる向上のために何が必要か？コーチングという一方的な視点からですが、私が10年、人の悩みをきき、研修で現場の声をきいてきた上での「答え」は、
【信頼関係の構築】
社長さんと社員さん、マネージャーとスタッフ、必ず存在する上下関係の中で、いかに信頼してもらい「本音」を話してもらえるか？
「仕事がつらい」「実はこんなアイディアがある」「叶えたい夢がある」・・誰の中にもある「声」を安心して出せる場・聴いてくれる存在を社内で作ること。そこから、コーチング・ティーチング・ミーティングなど、次のステップが機能する。
でも・・聴いてくれる人、いないんです😭だって、私たち、学校で「聴き方」なんて学んでないんだもの。
本音を話せる場って会社だけでなく、家庭でも大切。
では、聴けるようになるにはどうすればいいの？
本音を話せる場を作るにはどうしたらいいの？
そのような話をさせていただきました。
私は、クライアントさん、サポートしてる人、家族、大切な友人たちから、本音を話せてもらえる関わりをちゃんとできてるだろうか？
生来わがままな私なので、講師をしつつも、自分を省みていつも反省ばかりです(笑)
まい先生（中村舞）/ コーチング＆傾聴力の女王
マイコーチングオフィス代表。札幌在住。企業研修講師＆プロコーチとして活躍（15年で5,000人以上を指導）。コーチングの要素を取り入れた思考力を引き出す研修や、傾聴力で個人の本質（自分軸）を引き出すセッションには定評があり、全国にクライアント多数。まい先生の名で親しまれている。