バックパッカーをするにあたって一番悩むのが「持ち物」。

手荷物として飛行機内に持ち込みたかったので(荷物が行方不明にならないように)できるだけ持ち物を軽くしたいのだけど、寒い国にも行くとなるとそれなりの服もいる。 カメラも2台あるし、動画も撮影&編集しながら歩いた時は、MACも持参。

カメラは身体にかければ洋服の一部として重さを調べられることはなかったけど(それでもとあるエアラインでは、それすらも調べられるとの話を聞き、着ている服の中にカメラを隠したこともある・・・笑)三脚は重さだけでなく長さもチェックされる。

乗る飛行機によって機内持ち込みの重さは違うけど、最低は7キロ。7キロの荷物で、最低二週間は過ごさないといけない。さあ、何を持って行き、何を手放すか?

色々悩むのだけど、結局は服(おしゃれ)👗🥻を手放すことになる。 下着は替えの一枚のみ(いざとなったら現地で買える) ユニクロの軽くて小さく収納できるダウンにはお世話になった。ヒートテックのインナーはそのままTシャツとしても活用。 毎日宿に着いたらまず洗濯(洗面所で手洗い)の日々だった。

持って行く荷物も少ないけど、持ち帰る荷物もほぼなし。15カ国まわって自分のために買ったのは、スリランカの空港で手にした小さな緑のゾウ🐘の置物と、トルコで買った聖母マリアのメダイ(ペンダントトップのようなもの)のみw

こういうところは、誰よりもさっぱりきっぱりしてる私・・・(笑)

バックパッカー中は「女を捨てる」日々。 可愛い小物、素敵な洋服、オシャレしたい心をぐっと抑えて・・ひたすら「7キロの壁」を超えないことだけを祈り過ごしていましたw

おかげで、「人間、最低限のモノだけでも生きていける」ことも体験できた。だからといってミニマリストのような生活をしているわけじゃないけど、定期的に必要ないモノは手放して、できるだけすっきりした生活をするようになりました✨


まい先生(中村舞)/ コーチング&傾聴力の女王

マイコーチングオフィス代表。札幌在住。企業研修講師&プロコーチとして活躍(15年で5,000人以上を指導)。コーチングの要素を取り入れた思考力を引き出す研修や、傾聴力で個人の本質(自分軸)を引き出すセッションには定評があり、全国にクライアント多数。まい先生の名で親しまれている。